みなさんこんにちは!3年のりゅうせいです。先日行われたワールドカップゾルデン大会ではブラーテンが復帰後に早速セカンドラップを出していましたね。流石!!日本人選手では加藤聖五がコース整備に進路妨害をされ、残念なDFとなってしまいました。WCでそんなことがあっていいのか…いいえ、たとえ岩岳や県連の予選であってもそんなことは許されません(怒)
さて、イエティ、軽井沢がオープンし今シーズンもついに幕開けとなりました。恐らく全スキーヤーがこの季節を待ち望んでいたことでしょう。今シーズンはラニーニャになるとの予報もあり、昨シーズンのような小雪にはならなさそうですね!
(写真は先シーズンの軽井沢、早く滑りたい!!)
FECやFISレースも遠くないうちに始まるこの時期に、今季の個人的注目選手を語っていこうと思います!知識浅いので有名選手の名前しか出ないです!!
・鎌田宇朗選手
言わずと知れた全国大会でも入賞常連のトップ選手です。高校選抜はSLで二連覇しており、先シーズンは阿寒のFISでYoutuberの切久保仁朗、全日本4位の鈴木一生を下し優勝をもぎ取っていました。綺麗に揃ったスタンスと素早い切り替えが持ち味で、どんなターンからでも次の旗門は上から突けるという点において他の選手より優れているように感じます。そして今年からは早稲田大学スキー部に所属し、インカレアルペン部門での活躍を期待できそうです!
https://m.youtube.com/watch?v=VFvcneVNvF0&pp=ygUP5YiH5LmF5L-d5LuB5pyX
( 7:03より鎌田選手 )
・堺麻里杏選手
先シーズンは菅平FISで靭帯をやり、インハイ前に残念ながらシーズンアウトとなってしまいました。FISデビューを果たした先シーズンは高校1年生ながら3勝しており(完走5レース中の3勝なので中々いかつい)、今シーズンの全日本等タイトルレースでの暴れっぷりが楽しみな選手であります。富山出身で1年のせいごは県連が同じで堺麻里杏選手と知り合いらしい!?是非サイン貰ってきてください。滑りはめっちゃ骨盤が立った安藤麻みたいな感じでとてもかっこいいです。切り替えでの移動量が多く、躍動感があってとても見ごたえのある、映える滑りだと思います。
https://m.youtube.com/watch?v=SRqVdPa69Iw&pp=ygUN6Zi_5a-Sc2wgMjAyMw%3D%3D
( 3:43より堺選手 )
そして最後に僕の最推しの滑りを紹介します。
この方は鈴木彩夏選手で、現在は競技を引退してしまったのですが白馬高校(当時)所属です。膝・股関節の動きのしなやかさ、内手の引き方、アグレッシブさ、どこをとっても本当にきれいな滑りだと思います!ジュニアオリンピックで準優勝をするなど、タイトルレースでも活躍し、特にSLでリザルトを残している印象があります。
https://youtu.be/1SVQLIdfLmg?si=admiEVO2oA9v_HvO
この滑りがあまりにも好きすぎて、雪上ではこの動きをイメージして出走することが多いのですが、昨シーズンようやくそれっぽい形になったことをここで報告させていただきます。興味ないなんて言わないでください。
それがこちら!!上が僕で下が鈴木選手です。
え!?本人かと見間違うほどの完璧な滑りのトレースに感動し、タイムは出なくてもこの日の満足度は間違いなくシーズン1でした。アルペンはタイム以外の楽しみもありますね、むしろそっちの方が大きいか?
急斜面ではまだまだこの滑りに近づけていないので、今シーズンはそこを課題に練習していきたいです。
そして本題のトレ内容ですが、ラダーやミニハードルを用いてニュートラル時の姿勢や足裏のポジション確認のメニューを徹底的に行いました。ラダーでは出来ていたことが、ミニハードルになりジャンプが加わると前後の重心がずれたり、つま先の向きがぶれたり、まだまだ多くの課題があることを痛感しました。ポール練まで残り少ない期間ですが、雪上での動きをしっかりイメージして、陸上でより精密な動作が出来るように頑張ります!
内足を使ったラダートレーニング
着地姿勢を意識してジャンプメニューを行いました!
今日のブログは以上になります!皆さん、良いシーズンを👋