早稲田大学シュプリンゲンスキークラブ公式ブログ

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週刊アルペン語り

『週刊アルペン語り』外伝 4 初心者への虎の巻

アルペン1年目で新2年生のおぐしです。 アルペンスキーヤーのみなさん、滑りのアドバイスは誰に訊いてますか?大抵は自分よりタイムが速い人、経験の長い人に訊くでしょう。しかし、本当にそれで合点のいく答えがもらえてますか?あまりに背伸びしすぎた答え…

『週刊アルペン語り』第二十九回 0.01秒の先へ

どうも、「0.01秒の男」こと2年の渡辺です! 時が流れるのも早いもので、もう3月もくれですね。桜の咲き誇るこの季節、皆さんはどうお過ごしでしょうか?シュプからは今年5名の先輩たちが卒業されました。とても悲しいですね。まるで一つの時代が終わったか…

『週刊アルペン語り』外伝 3 自分の実力 ~ スラローマー格付けチェック ~

どうも。タナベカップ2年連続スラローム1位の高峰(引退済みOB)です。追いコン、卒業式ありがとうございました。N2に突入したサトウエイジ曰く、やはり引退すると、抜け殻になりますね! さて今回は、大学6年間でスラロームに苦労し、苦戦した思い出を振り返…

『週刊アルペン語り』第二十八回 スキーをする理由

もしも大学一年の春に戻れたなら、どんな後悔を人は口にするだろう? 「もっと恥をかいておけばよかった。」 当たり前だ。誰だってそんなことは分かっている。 「好きって言わなかった。」 これも、当たり前。 「駆け引きの真似事なんかせず、あの夜家に行っ…

『週刊アルペン語り』第二十七回 大会への意識

【はじめに】 どうも、横浜国立大学4年の渋谷です。高峰さんからお誘いを受けたので岩岳期間中の皆さんのためになるような話をしたいと思います。 それはずばり、大会に向けた精神的な安定です。 【スキーは個人競技】 個人競技は心・技・体の能力が重要で…

『週刊アルペン語り』第二十六回 新たにアルペンを始める君へ

皆様初めまして。東京医科歯科大学医学部医学科6年の玉置と申します。「1旗門目激突」の人です。 公式戦で1旗門目に激突してDQになった玉置さん シュプリンゲンM2の高峰くんや野口くんの同期にあたり,JSCという白馬さのさかのレーシングチームでご一緒させ…

『週刊アルペン語り』第二十五回 麻薬

―外部のサイトに自分の記事が載るというのも緊張するので文体が定まりません― 皆さん初めまして。東京大学の松村と申します。大学の運動会スキー部に所属しており、シュプリンゲンとは同じスクールで練習しています。 今回、アルペン語りの担当をT峰さんに依…

『週刊アルペン語り』第二十四回 スキー部の選び方

こんにちは。卒業間近4年の佐藤です。後れ馳せながらついにアルペン語りをすることになってしまいました。卒業まで逃げ切れると思ってたのに…笑 いきなり私事ではございますが、卒業後の進路として東京都のとある高等学校に内定をいただきました。その高等学…

『週刊アルペン語り』第二十三回 志は高く、心技体の頂点 "アルペンスキー" 高速系

どうも、岩岳の高速系代替SG,SGの2種目で準優勝したダブルシルバー男こと高峰です。優勝したかったあ。ちなみにこの呼び方で言うと山田かれんはダブルブロンズガール。w.s.s.の山本たかなりはダブルゴールド、二冠王ですね。 自分は優勝を目指していたのです…

『週刊アルペン語り』第二十二回 体重移動のタイミング

『ブログ書くのって難しすぎる』 週刊アルペン語りをご覧の皆様初めまして!!慈恵大スキー部の2年の浅野倫太郎といいます。今回は普段スキーチーム(JSC)でお世話になっている高峰さんから誘って頂いてこの連載に参加させていただく運びとなりました…

『週刊アルペン語り』第二十一回 遠藤回

はい。皆さんお馴染みのジム40万課金体重完全リバウンド男です。 初日トレランお疲れ様でした。 世間の岩岳レーサー達は初日の代替SGを終え、せっこらせっこらチューンに勤しんでいる頃でしょうか。 明日頼んだぜ。今回の議題はそのチューンについてお話しし…

『週刊アルペン語り』第二十回 Evolution & Revolution

みなさんこんばんはアルペン語りのお時間です。早いもので20回目を迎えることができ感慨深いです。今回はこの企画の発起人ノグチがお送りいたします。私ことですが先日修士論文発表会が終わりようやくスキーに集中できるようになりました。学生最後のスキー…

『週刊アルペン語り』外伝 2 怪我をしない、その上で直近のレースに向けて何ができるか ~アルペンスキーヤーステータス理論~

怪我をしないために何をしている???外伝なのでかなりラフに書いていこうかと思います。最近SLの方が成長していて、コーチがSL特化選手だったことを思い出した早稲田シュプの高峰です。 怪我はアルペンスキーには特につきもので、シュプリンゲンのAチーム…

『週刊アルペン語り』第十九回 スキー狂人への道~社会人レーサー編~

全中・インターハイ・学チャンなど各カテゴリーのタイトルレースがあった1週間。レース速報から目が離せない日が続きますね。韓国で開催されたFECでもアジアチャンピオンの座を巡ってアツい戦いが繰り広げられました。GS2戦がキャンセルになったのは残念です…

『週刊アルペン語り』第十八回 番外編 理科大スキー部はシュプリンゲンとも仲良くなりたい‼

週刊アルペン語りをご覧の皆様初めまして!!理科大スキー部の永田と申します。 今回は縁あってこの連載に参加させていただく運びとなりました。 つたない文章で恐縮ですが、どうぞ最後までお付き合いください。m(_ _)m 昨年の岩岳表彰式にて さて、外部の…

『週刊アルペン語り』第十七回 ワールドカップにおける抜重動作のトレンド変化

スキーやってますかー?僕はスキーできていません!東工大修士2年の嵯峨野です。 安請け合いしたものの、別に語りたいことなんてないなぁとかなり悩んでいました。そして修論が終わらない。そんな中見つけたのがこの文章。こちらは「『週刊アルペン語り』第…

『週刊アルペン語り』第十六回 ケガして滑れないなんて勿体ない!

皆さんこんにちは、今週のアルペン語りを担当するのは2年のりゅうせいです!年末年始の練習中に腰の骨を折るという思わぬ怪我をしてしまいました。。。めちゃくちゃ痛かったです 今回は皆さんがこのような怪我を負わず、快適なゲレンデライフを過ごしてもら…

『週刊アルペン語り』第十五回 「あの人何しに来たんだろ?」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー アルペン語り出版部より彼は昨年”打倒シュプリンゲン”を掲げていた、慶應義塾大学ラ・シャールスキークラブ所属の選手です。2023 年の第 50 回・全国学生岩岳スキー大会では最後…

『週刊アルペン語り』第十四回 イメージと言語化

今週もアルペン語りのお時間がやって参りました。お相手は私、4年山脇です。 年末年始は高校・大学ラクビーがアツいので、毎日が楽しいです。スキーの方が大事だからリアタイはしないけれど、この記事が出る1/5(金)は高校ラグビーの準決勝。桐蔭学園と大阪桐…

『週刊アルペン語り』第十三回 スキーと格闘技

どうもこんにちはこんばんは。 今回の週刊アルペン語りは3年の矢嶋颯太が北海道よりお届けします。 では、まず一言、 井上尚弥素晴らしい!!!! かっこいい!!!! 最高!!!! タパレスもなかなかタフでパンチが入ってるものの倒すことができない展開の…

『週刊アルペン語り』第十二回 番外編 神大スキー部のススメ

お世話になっております!俺です! 本日は、神戸大学からパスカルがお送りいたします。 初期設定としては、飲み屋でアルペンを語るノリなので、横から部外者が話しかけてくるのもアリというわけです。数式やら画像を使った仰々しいスキー分析ばかりでお忘れ…

『週刊アルペン語り』第十一回 第十回「重さは正義か」の追加考察

みなさん初めまして、本日の『週刊アルペン語り』は学部3年にしてブログ初投稿の栗原が担当します。今回のテーマは大好評の第十回「重さは正義か(アルペンスキーにおける体重の重要性)」の内容をさらに深掘っていきたいと思います。まだ第十回の記事をご覧…

『週刊アルペン語り』第十回 重さは正義か (アルペンスキーにおける体重の重要性)

アルペンスキーで好き勝手語る回もついに記念すべき第 10 回目に突入しました。 今回は2022年2月、第49回全国学生岩岳スキー大会で高速系入賞を果たしたシュプリンゲン遠藤(社会人2年目)の誕生日ですね。本日の執筆はその同期の高峰(大学院2年目)が担当し…

『週刊アルペン語り』第九回 ゲート以前のトレーニングの重要性について

みなさんこんにちはこんばんは!さあ今週も『週刊アルペン語り』の時間がやってまいりました!! 今週は、ブログへの登場自体ひっさびさな2年山田がお届けします。師匠(野口さん)から、酔ったおっさんが好き勝手語っているというテイでお届けするよう仰せ…

『週刊アルペン語り』第八回 POWER MAX ~アルペンスキーと無酸素パワー~

どうも、アルペン語りおもろいなあって見てたらあっという間に順番が回ってきた、2年の渡辺です! これまで執筆してきた人達と違い私は、大学からアルペンスキーを始めました。なのでまだ技術的なお話はできませんそこで今回はわたくしが取り組んでいるとあ…

『週刊アルペン語り』第七回 個人スポーツ2種に学ぶ、メンタルトレーニングとスキーへの応用

皆さまこんにちは、4年の山脇です。 ある日始まった週刊アルペン語りのコーナーも7回目となりました。このコーナーが始まってから通常トレなどのブログ更新が行われていないので、後輩たちの自主的な更新が行われることを切に願いながら執筆いたします。通常…

『週刊アルペン語り』外伝1 誤解放を防ぐビンディング調整

こんにちはM2の高峰です。今日はアルペン語り外伝となるので金曜以外の更新です。内容としては、ブーツサイズに合わせた板のビンディング位置変更のやり方となります。メモのようなものですが、ブーツサイズを変えた後や、他の人から板を借りた際に参考にし…

『週刊アルペン語り』第六回 雪上のFormula 1 〜モータースポーツの観点からのアルペンスキー〜

皆さんこんばんわ!週刊アルペン語りの時間がやってまいりました。早くも第六回の投稿となり、またまたM2の野口がお届けしていきます。今回はアルペンについての話は少々にモータースポーツ(単なる私個人の趣味)について語っていきたいと思います。 みなさん…

『週刊アルペン語り』第五回 板と斜面と反作用(減速要素の抑制)

こんにちは、早くも2回目の登場となってしまいました。M2 基幹理工学研究科 情報理工・通信専攻の高峰悠です。本来担当する予定だった部員が「今週のアルペン語りは、早稲田祭準備のため休載します(嘘)」などと.....言っておりましが、休載するのはさすがに…

『週刊アルペン語り』第四回 ジャンピングスタート研究

みなさんこんにちは、こんばんは。2年の中川琉晟です。ブログを書くのは前期納会以来なので3ヶ月振りですね。 今回はスタート方法について研究していこうと思います。あくまで考察なのでスタートダッシュに行き詰った時の参考の一つ程度として見てください…