早稲田大学シュプリンゲンスキークラブ公式ブログ

早稲田大学公認のアルペンスキーサークルです!

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ドラゴン旅行記 from Ireland

みなさん、お久しぶりです!ほぼ一年ぶりにブログを書いている若井です。美崎さんに頼まれ、アイルランドからシュプブログをお届けします!(シュプブログといっても私の個人的な旅行記ですが笑)

留学では勉強など挫折に挫折を重ね、メンタルヘルスがどえらいことになっておりましたが、前期が終わった今、ヨーロッパで自由を謳歌しています!冬休み前半戦が終わったところですが、5カ国8都市に旅行に行ってきました。

 

マドリード
欧州風の建築物などを楽しみつつ、ほぼ毎食生ハムを食べ漁りました。やはりスペインはご飯がおいしいですね。三食しっかり食べつつも間食としてハイカロリーなお菓子トゥロンや、ホットココアにつけていただくチュロス、生ハム味のポテトチップスなど、とにかくひたすら食べてun cerdoのごとくプクプクと太っていきました(顔だけが太ったのが不満です)。生ハムを食べるためだけにマドリードに戻ってもいいと思えるくらいに食が中心の旅でした。

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マドリード1

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マドリード

 

サラマンカ
サラマンカには夜着いて早朝に出発したので、じっくりと楽しむ暇はなかったのですが、なんと言っても街が綺麗でした。日本ではあまり知られていませんが、街全体が世界遺産に登録されていて、特にプラザが綺麗です。私が行った夜はたまたま年に一度の大きなフェスイベントが開かれていて、しっかりスペイン人のパリピに混ざってウェイウェイしてきました。ちなみにウェイウェイしている間に隣にいた友人Hが財布を盗まれました。カードは入ってなかったのだけが救いです。

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サラマンカ

 

セゴビア
セゴビアではディズニーの白雪姫のお城のモデルになったお城と水道橋を見てきました。朝早すぎて中に入れなかったのが残念です。さらに残念なことに、この日ニュルンベルクのクリスマスマーケットに行く予定だったのですが、ニュルンベルクで通り魔傷害事件が発生し犯人も捕まらないとのことであえなく断念しました。

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セゴビア

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セゴビア

アムステルダム
アムステルダムではミッフィーとの運命的な出会いを果たしました。前から好きだった訳ではないのですが、アムステルダムミッフィー愛が爆発、小さなミッフィーショップに二時間弱滞在していました。一緒にいた友人には「ミッフィーのこと好きな割にはめっちゃディスるじゃん」といわれました。顔が不細工なミッフィーがいると指摘しただけなのですが、、、ディすり愛というやつですね。もう一つ印象的だったのは、オランダは大麻が合法なので街全体が大麻くさかったことです。興味は少しありましたが、あまりの臭いのきつさに吐き気がしてしまい、大麻は一生やらないと心に決めました。同じ日にアムステルダムにいた友人は大麻が大量に入ったパウンドケーキを食べたらしく、一時的に筋肉の動かし方を忘れたりするらしいのであまりおすすめはしないですね。胃から摂取するより肺から摂取したほうが効果が薄いらしいので興味がある方はぜひオランダで吸ってみてください。

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アムステルダム

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アムステルダム

ブリュッセル
ブリュッセルではおいしいワッフルにたどり着きました。チョコソースとイチゴのソーストッピングを足しても千円いかないくらいで、ヨーロッパにしては非常に安く買えたのもポイントです。どこからどう見てもインスタ映えの塊ですね。インスタが使えなかったのが悔やまれます。クリスマスイブに小便小僧の前を通りすがるとサンタ服を着ていましたが、数時間後また通りすがるとサンタ服を脱いでいました。一体誰がいちいち着せたり脱がせたりしているのか、果たして意味があるのか、よくわかりません。世界三大がっかり名所の二つ(小便小僧とマーライオン)は制覇したので、あと一つも留学中に制覇できたらいいなと思います。

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ブリュッセル

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ブリュッセル

【パリ】
パリでは主な観光地をとりあえず回りました。エッフェル塔ノートルダム大聖堂ルーブル美術館など、楽しく観光していました。そんな最中、またしても友人Hが今度は携帯を盗まれるという事態に。電車で日本語でもスリにお気をつけくださいとアナウンスしているほど日本人は狙われやすいのでしょう。“Be aware of pickpocketing”というアナウンスをHがその後ひたすら復唱していたのには笑うしかありませんでした。しかし、そういった一部の悪い人たちを除けば出会ったフランス人たちはいい人ばかりでした。カメラについている大きなマスコット、ジンギスカンのジンくん(札幌市公認札幌スマイルPR大使)を見たレストランのmonsieurは“Bon appetit!!”とジンくんのおなかをつんつんしていました。お茶目ですね。

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パリのパリピ

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パリ2

モンサンミッシェル
かの有名なモンサンミッシェルはパリからバスで四時間半。日本のツアー会社を利用していきました。ガイドのおばさまがパリジェンヌを気取っていたのが少々気に障りましたが、モンサンミッシェルは絵に描いたように綺麗で、名物のオムレツも普通の卵ではなくメレンゲの卵だったのですごくふわふわでした。でもなにより記憶に残っているのは男性用のお手洗いと女性用のお手洗いが一緒になっていて、ドアを開けた瞬間男子トイレかと見間違えたことです。女友達が手を洗っている奥で男友達が用を足しているのは不思議な光景でした。

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モンサンミッシェル

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モンサンミシェル

【ロンドン】
ロンドンでは家族でロンドンに住んでいる友達の家にお邪魔したため、年越しは家族三人に混ざり四人で丘の上からロンドンの年越し花火を眺めました。お雑煮を頂いたり紅白歌合戦を見る以外は基本的に寝ていた寝正月でした。まるで実家に帰ったかのような暖かさをホットカーペットが見事に表していて、友人の両親にも寝てばっかりと言われるほどにただただ寝ていました。アイルランドの自分の部屋より居心地がよかったです。ロンドンは東京と一緒でお金がないと何もできないということがよくわかりました(お金があればショッピングがすごくすごく楽しいと思います)。

 

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ロンドン

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ロンドン2


留学での目標、よく勉強する、は自分なりには頑張れているのではないかとようやっと考えられるようになりましたが、食トレの方は始めの頃より低迷しています。自炊の大変さが身にしみますし、なにより洋食に飽きました。最近はお金をかけて日本の食材も買うようになったので、これからまた少しずつ食べる量を増やして、来年もっと上手にスキーできるように頑張りたいと思います!

次に行くのがノルウェーの北端の街なのでスキーできるかな、と少しの期待を込めてブログはここらへんで終わりにしようと思います。今年は海の向こうからシュプリンゲンの皆さんがもっと上手に滑れるように見守ってます!頑張ってください!