早稲田大学シュプリンゲンスキークラブ公式ブログ

早稲田大学公認のアルペンスキーサークルです!

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長いブログで申し訳ありません(n回目)

何かあわただしかったですね。

早稲田祭が終わり、落ち着くかと思ったら火曜日には爆破予告

箱根駅伝全国化を検討しているなど謎の記事も出ました。

前回のトレは5人だったそうですが、(爆破予告による全休で行くわけない。行った人偉すぎる…。なんでTKTだけ責められてるんですかねぇ…)昨日は斎藤先輩が来て下さったためか最終的には10人の男のみによるトレになりました。

まあトレの内容は省略します。いつも通りなんで。

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その後、もんじゃ屋に行ったらしいっす(多分キジ−)
昔は「ムーの子孫」でしたね!

さて、箱根駅伝全国化についてはまた今度言及することにしましょう。今日はあれについて書くしかないですね!

〜TKTの駅伝・マラソンブログ第5弾〜

全日本大学駅伝総評 〜シード校編〜】
今回は区間ごとではなく大学ごとにまとめてみようと思います。

《1位 神奈川大学
いやぁ素晴らしかったです。1区の高値安定の山藤(3)が区間4位でトップと5秒差でつなぐと、2区の大塚(4)が先頭とは離されながらも区間7位と粘り、3区の荻野(2)も出雲に続いて区間5位と後ろから来た東海大の館澤を利用してうまく走りました。4区の鈴木祐希(4)も後ろから来た青山学院大の森田の後ろについて区間5位の好走。出雲駅伝での悔しさを見事晴らす快走でした。特筆すべきは5区の越川(2)ですね。追い風に乗って見事区間賞を獲得しました。この時点で先頭と11秒差。6区、7区も東海大の後ろにピタリとつき、区間4位と好走。7区が終わってトップの東海大とは17秒差の2位。そして8区は学生最強ランナー鈴木健吾(4)!8区日本人歴代2位の57分24秒というタイムをたたき出しました。これでまだ8割程度の調子というのが恐ろしいです。アンカーに大エースの一色が控える去年の青山学院大とほぼ同じ展開を創り出しました。優勝候補の2校がミスを連発する中、8区に大エースが控える安心感からか堂々と走っていました。20年ぶりの全日本制覇おめでとうございます!

《2位 東海大学
3区の館澤(2)は2年連続で区間賞。果敢に前を追いました。塩沢(1)もさすがは10000m28分36秒の持ち主。他大のエースが集まる2区で区間5位と好走。5区湊谷(3)、6区國行(4)、7区三上(3)もすべて区間2位と強さは見せました。8区の川端(4)も区間3位と役割は果たしました。相手が鈴木では仕方ないと思います。問題なのは1区の鬼塚(2)が区間8位と出遅れたことと追い風でコンディションが良かった中で關(2)が落ち着いて入りすぎてしまったことでしょう。前半突っ込んだ選手が後半になってもペースが落ちてこなかったので区間6位と凡走に終わってしまいました。優勝争いをしての2位と強さは見せましたが、距離が長くなる箱根駅伝初制覇には黄色信号ですね。

《3位 青山学院大学
完全なる区間配置ミスだと思います…ハイペースになることが分かっていた1区にどうして中村(4)を置いたのか意味不明です。案の定トップと1分22秒差の区間10位と出遅れました。創価大のムイル(2)による激しいペース変動も予想できたことだと思います。2区の田村(4)は2年連続区間賞とさすがの走りでしたが、これでもトップと57秒差。3区の梶谷も区間4位でしたが、東海大には33秒つけられることに…4区の森田(3)は区間3位で東海大との差を7秒にまで縮める好走!關に勝ったというのは価値がありますね。もう一人のエース下田は凡走。こちらも不安があった足にアクシデントで失速。何とか区間4位と踏みとどまったのはさすがでしたが…。この時点で優勝は厳しくなりましたね。6区の竹石(2)は突っ込んでの区間4位、小野田も区間3位でしたが、神奈川大、東海大との差は縮まらず、アンカーの鈴木塁人(2)は単独走となってしまい区間4位で総合3位でゴール。トップの神奈川大とは最終的に2分33秒差と厳しい結果になってしまいました…箱根に向けて不安は募るばかりです。

《4位 駒澤大学
駒澤大学はシード争いだと思っていたのですが…1区の片西(3)が区間2位と駅伝の主要区間では初の好走、工藤(4)も区間4位と出雲よりは調子を戻してきました。この時点で2位とWエースが流れを作りました。3区の物江(3)、4区の下(3)、5区の加藤(1)は区間6位、7位、7位と今一つでしたが、6区の堀合(3)が見事区間賞!本当に駒沢大の全日本6区は強いですね…7区の中村(2)も区間5位ながら東洋の小笹を抜かして総合4位に浮上。8区の山下(2)も初駅伝とは思えない落ち着いた走りで区間7位ながら59分台前半のタイムで走り切りました。目立ちませんでしたが、全員が区間7位以内でつなぐすばらしい走りだったと思います。

《5位 東洋大学
4区までは去年の早稲田大学を見ているようでした。1区の相澤(2)が再三のスパートの末、区間賞を獲得し、2区予定ではなかった渡邊(2)が田村に次ぐ区間2位の好走。大学駅伝初の好走で、トップに立ちました。2区予定だった3区のスーパールーキー西山(1)は不調ながら、区間3位と素晴らしい走り。箱根駅伝では主要区間で見たいですね。4区のエース山本も後続を1分以上突き放す区間2位の快走。ただその後は選手層の薄さが露呈しましたね…5区の中村(2)は区間5位と悪い走りではありませんでしたが、同学年の越川に1分以上詰められてしまいました。6区の浅井(1)は区間16位で4位まで順位を落としてしまいました。まだ力不足でしたね。後半区間唯一の上級生7区の小笹(3)も区間8位で駒澤の中村に抜かれ5位に後退…。アンカーの吉川(1)は区間4位で59分8秒と好走。監督に最終区を直訴したそうで、箱根でも主要区間抜擢もあるかもしれませんね!今回出なかった4年生が戻ってくれば箱根駅伝は結構戦えると思うので、万全な状態で戻ってきてほしいです。

《6位 中央学院大学
2区に登録されていたスピードランナー横川が欠場し厳しい戦いになると思ったんですが、抜群の安定感でした。1区の大森がトップと14秒差の区間6位とまたまた好走。今年の箱根1区も安心して任せられそうですね。横川の代わりに入った主将の新井(4)は故障上がりながら区間9位と粘走。3区の廣(3)、4区の高砂(2)は区間8位、10位と今一つの走りでしたが、さらに悪かった早稲田大学を2秒差まで詰めました。5区の市山(3)が区間6位の好走で早稲田大学とのシード争いから抜け出しました。6区の高橋(1)は区間6位と早稲田のエース永山にさほど詰めさせず、7区の有馬(2)は区間7位で1分30秒近く突き放しました。8区の細谷(4)も走る予定ではなかったようですが、前半抑える死んだふり作戦で後半にペースアップ。区間9位の59分30秒ときっちり走り切り、2年連続シード権獲得となりました。

こんな感じですかね。神奈川大学鈴木健吾は20㎞ほどの距離なら日本人の中では頭2つ・3つ抜け出ていますね。2区日本人最高記録も射程圏内ではないでしょうか。去年の箱根駅伝予選会後から注目していたのでうれしいですね。

TKT